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帰ってきたヒトラー

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    今回銀幕で2回目。

    本作を観て善し悪しではなくシミジミとヒトラーのすごさを思う。

    「もしもロルカが詩を書いていなかったとしても、2+2=4は4だっただろう。もしナポレオンがスペインに侵攻していて、今フランス語で授業をしていたとしても、2+2=4は当然ながら4のままである。覚えておきなさい。完全な真実というのは常に答えが同じであり、つまり2+2は4なのだ。」

    上記は『マジカル・ガール』からの台詞。

    それを思い出す。

    つまり本作は時代を超えてヒトラーはその存在を示すであろうというお話だからね。

    てか、映画でもそうだし。

    ヒトラーに関連する映画が作られない年はない。

    毎年毎年なにがしかでヒトラーの映画を観る。

    「私は皆の一部だ。皆は私と似ている。価値観も似ている。私が扇動したのではない。皆が私を選んだのだ。具体的な計画があって責任をとる指導者を求めていたのだ。もし私を責めるのであれば皆も責められなければならない。」

    上記は本作からの台詞。

    ヒトラーの善し悪しは民衆の善し悪しでもあるということ。

    きっと現代でもヒトラーは頭角を現したんじゃないか、歴史はくり返すんじゃないか、当時も今も実は変わらないんじゃないか、そんなお話。

    ヒトラーがではなく、ヒトラーの存在が「完全な真実」なだけにタチの悪い問題で、ヒトラーは何処にでもいるし、その誰かがなり兼ねないということ。

    しかしヒトラーは本当に演説が上手かったんでしょうね。

    「沈黙」という演説も出来たんですから。

    池袋 新文芸坐にて。

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      • 2017.05.13 Saturday
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