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アイヒマンの後継者〜ミルグラム博士の恐るべき告発

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    「人間は何故どこまで残酷になれるのか」

    果実でも知っているアイヒマンテスト。

    それにより悪の凡庸さを科学的に立証したミルグラム博士。

    しかしその実験が人道的に如何なものかと批難を受けるが、人間の持つ闇の部分を解明し、そこから一歩ぬけ出せれば真の自由になれると訴えた実話の映画化。

    結局、人間は権威であり力に弱いわけで、それは力を行使できる方もされる方にも言える。

    ホロコーストの惨劇もアイヒマン曰く、「上からの命令でやった」ということで、つまり「命令がなければやらなかった」となる。

    例えば映画であり落語も然り。

    「◯◯は面白い」

    ミシュランも同じ。

    「◯◯は美味い」

    権威から言われると大したことなくても皆がそうかと思って流行ったりする。

    要は誰でも操り人形化してしまうことがあるわけで、その要因は人間は状況に流されてしまうというのが大きく、例えばイジメも何となく…で標的にされたりします。

    そして誰も助けようとしなかったり。

    空気に左右される。

    だからそれが上からの指示であれば大義名分、従順に従ってしまうのが人間で、従わなければ自分の立場がなくなる。

    そうしたシステムの「代理人」状態からぬけ出せれば真の自由を人間は得られる。

    しかしそのことについての答えは未だ出ておらず、アイヒマンテストの投げかけた問題は大きい。

    池袋 新文芸坐にて。

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      • 2017.05.13 Saturday
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